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平城遷都1300年祭の始まりに思うこと
古代の歴史にロマンを感じるのは・・・

 4月24日(土)、平城遷都1300年祭が本格的に始まりました。奈良市内、ゴールデンウィーク中はさすがに車の数も多かったですが、それ以外の週末は心配していたほどの渋滞もなく、県庁から東大寺に向かう道も不気味なぐらい空いていて、時間通りに快適に車を走らせることができました。

 さて、1300年祭の今年は奈良関連本もたくさん出版され、県内各地で様々な催しがありますが、歴史に関する講座も多く開催されていて、4月29日(木)に国立博物館で行われた学芸部長の西山 厚さんによる光明皇后のお話に友人2人と参加しました。ちょうどNHKで大仏開眼が放映された直後でもあり、ドラマの感想や、多くのテレビに出演されている西山さんの収録裏話も交えながらの1時間半で、西山節をたっぷりと楽しみました。その中でも興味深かったのは、「中国の書家、王義之の楽毅論を書き写した臨書をスクリーンに映し出して、光明皇后がレ点を書き加えたり、年号を上からなぞったりしたことから、『あら、まちがえちゃった、でも、ま、いいか!』と、光明皇后はこんなおおらかな性格だったんですよ」という話と、「シルクロードで運ばれてきた琵琶のばちを光明皇后がガリガリガリと削った」という話。
まるで、その場面を見たかのように話されていましたが、きっといろんな文献や資料から推測されて研究されてのこと。明確な事実がわからないからこそ、古代に想いを巡らし想像する。邪馬台国の近畿説VS九州説論争もしかり。歴史にロマンを感じるというのはそういうことなのでしょうか・・・

 私は、永い間、過去の歴史にロマンを感じるというのがどういうことなのか理解できないでいました。今回のお話で目からウロコが落ちるように歴史に魅力を感じ、ますます奈良が好きになり、もっと知りたいと思うようになりました。弊社でも多くの奈良関連本を揃えていますので、どうか脚をお運びいただき、もっともっとロマンを感じていただきたいと思います。

◆おはなし会のお知らせ◆

●奈良三条店 6月13日(日) 14:00~
●西大寺店 6月19日(土) 14:00~
●奈良ビブレ店 6月20日(日) 14:00~
●奈良店 6月26日(土) 14:00~

◆今月の私の1冊◆

『「万葉集」 ビギナーズクラシックス』
日本の古典(角川書店)

万葉集に興味を持ち始めた私ですが、4500首もある中で、何からはじめようか迷っていたときに目にした本。古来より特に親しまれている約140首を掲載。文庫本なので持ち運びも簡単でふと読みたいときに便利な1冊。
万葉人になりきって・・・
New&Topic Book
■『平城京の仏たち』
東京美術(好評発売中)税込価格 1,000円
1300年の時を経て守り伝えた世界に誇る仏像の傑作70体を紹介。写真が美しく、【tetsudaブログ「日々ほぼ好日」】でも紹介中。
■『ポニーテール15才のみそひともじ』
文芸社(好評発売中)税込価格 1,680円
奈良の西吉野町在住の女子高生が中学時代に詠んだ短歌集で約100首を掲載。産経新聞でも取り上げられた話題の1冊。
■『体脂肪計タニタの社員食堂500kcalのまんぷく定食』
大和書房(好評発売中)税込価格 1,200円
タニタの社員食堂のレシピ本だけあって、栄養バランスは抜群!健全な食生活を心がけている方必見。弊社HPオススメ本でも紹介。

Chat&Chat

西山厚さんのお話は、とてもわかりやすく、まだ聴いておられない方、歴史に興味をおもちでない方にもおすすめしたいです。6月6日(日)も仏像ガールの広瀬郁美さんと「大遣唐使展で仏像と会おう!」のトークショーが国立博物館で開催されますよ~!(MH)
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