お知らせ

澤田瞳子さん『梧桐に眠る』刊行記念トーク&サイン会開催! 2025.8.26

9月13日(土) 14:00 ~
啓林堂書店 奈良店にて

関西在住の直木賞作家・澤田瞳子さんをお招きし、平城京を舞台にした新刊小説『梧桐に眠る』に込めた思いをお話しいただきます。

外国人や浮浪児など、寄る辺なき者たちとの葛藤と生き様を描いた本書の魅力とは--。

講演会後には、サイン会を開催。

日時:2025年9月13日(土) 14:00~
会場:啓林堂書店奈良店2階

定員:30名

 

 

・9月5日頃発売予定の『梧桐に眠る』(潮出版社)をご予約またはご購入いただいた方先着30名様に、トーク&サイン会参加の整理券を配布いたします。
・お電話でのご予約・お取り置きも可。
・整理券には明記していますが、当日のお席は自由席になります。

『梧桐に眠る』

天平の寧楽(奈良)、欲望渦巻く平城京に投げ出された異邦人と浮浪児たち―。国家の秘事に巻き込まれて唐から来朝し、不安と孤独な生活を強いられた袁晋卿(えんしんけい)は、浮浪児と出会い、心を通わせていく。争いの渦の中でもがき生きる彼らの姿を稀代の作家が精緻な筆致で描く、衝撃のデビュー作『孤鷹の天』へと続く物語。

 

著者プロフィール

 

澤田瞳子(さわだとうこ)

1977年京都府生まれ。同志社大学文学部文化史学専攻卒業、同大学院博士前期課程修了。2011年、デビュー作『孤鷹の天』で第17回中山義秀文学賞を受賞。13年『満つる月の如し 仏師・定朝』で本屋が選ぶ時代小説大賞2012と第32回新田次郎文学賞、16年『若冲』で第9回親鸞賞、20年『駆け入りの寺』で第14回舟橋聖一文学賞、21年『星落ちて、なお』で第165回直木賞受賞。著書に『師走の扶持』『火定』『落花』『のち更に咲く』『赫夜』『孤城 春たり』『しらゆきの果て』、エッセイ『京都はんなり暮し』『天神さんが晴れなら』『京都の歩き方─歴史小説家50の視点─』など。

【お問合わせ先】 啓林堂書店 奈良店 (TEL 0742-20-8001)