会場は感染対策を万全に、定員30名の事前予約制で
トークショーとサイン会を開催いたしました。
当日は『茶粥・茶飯・奈良茶碗』の著者・鹿谷勲先生と、
編集ご担当の淡交社編集局・安井善徳氏をお招きし、
茶粥の起源と歴史を、実際に用いる用具や写真を交えて紹介いただきました。
茶飯と奈良茶碗についての解説もあり、鹿谷先生と編集者の掛け合いも楽しく、
ご参加の方が熱心に聞き入っておられました。
茶粥が初めて食されたのは、会場となった奈良店の斜向かい辺りとのお話もあり、
時を超えたふしぎなご縁に驚きました。
終了後の質疑応答では、茶粥にまつわる俗説や奈良茶飯について、
詳しく解説いただきました。
お集まりいただきました皆さま、鹿谷勲先生、
淡交社の皆さま、誠にありがとうございました。