お知らせ

『月人壮士』(中央公論新社)刊行記念 澤田瞳子先生トーク&サイン会<終了> 2019.6.7

『月人壮士』(中央公論新社)刊行記念 澤田瞳子先生トーク&サイン会<終了>

【開催日時】
2019年6月30日 (日) 11:00 ~ (開場 10:30)
 11:00 ~ 11:45 トークショー
 12:00 ~ 12:30 サイン会

【開催場所】
啓林堂書店奈良店 2Fイベントスペース

当日は雨の中を朝早くからたくさんの方にお集まりいただき、 澤田瞳子先生のご到着をお待ちしました。
トークショーでは天皇家の家系図や資料から、 当時の都の様子を詳しくわかりやすく解説いただき、 聖武天皇とその時代が目の前に浮かびあがるようでした!

終了後のサイン会では、ご参加の方と会話を楽しみながら、 とっても和やかにサインを書いてくださいました!

ご参加の皆様、澤田瞳子先生、中央公論新社様、 誠にありがとうございました。

【参加方法】
トークショーはご参加無料・申し込み不要です。
サイン会は当日までに啓林堂書店奈良店で『月人壮士』(中央公論新社刊)1,836円(税込)をお買い上げ、またはご予約の方、先着50名様に参加整理券をお渡しします。

※当日、整理券をお忘れの方はサイン会に参加いただけませんので必ずご持参ください。
※サイン会はトークショー終了後、お並びいただいた順にご案内いたします。
※開場は 10:30 の予定です。あらかじめ書籍を購入いただいてから会場へお願いします。

『月人壮士』 澤田 瞳子 著 
(中央公論新社刊) 1,836円(税込)

気鋭の歴史作家が描き出す、聖武天皇の真実!756年、大仏建立など熱心に仏教政策を推進した首(聖武)太上天皇が崩御する。道祖王を皇太子にとの遺詔が残されるも、その言に疑いを持った前左大臣・橘諸兄の命を受け、中臣継麻呂と道鏡は、密かに亡き先帝の真意を探る。しかし、ゆかりの人々が語るのは、母君との尋常ならざる関係や隔たった夫婦のありよう、御仏への傾倒、迷走する政……と、死してなお謎多き先帝のふるまいや孤独に沈む横顔ばかりで――。伊坂幸太郎、朝井リョウをはじめとする人気8作家による競作企画【螺旋プロジェクト】の1冊としても話題!

澤田瞳子 (サワダ トウコ)
1977年京都市生まれ。同志社大学文学部文化史学専攻卒業、同大学院博士課程前期修了。専門は奈良時代仏教制度及び、正倉院文書の研究。2010年『孤鷹の天』で小説家デビュー。同作により第17回中山義秀文学賞を最年少受賞。13年『満つる月の如し』で第2回本屋が選ぶ時代小説大賞ならびに第32回新田次郎文学賞を受賞。近年の著書に『若冲』(第9回親鸞賞受賞)、『落花』など

 

【本の予約・お問い合わせ】
啓林堂書店奈良店 電話 0742-20-8001