女系で読み解く天皇の古代史

出版年月日:
2022/05/17
カテゴリ
古代史,新書
著者:
関裕二
出版社:
PHP研究所
税込価格:
1,188円
ページ数:
264P
ISBN13:
978-4-569-85192-1
ISBN10:
4-569-85192-4

内容紹介

なぜ女王は6~8世紀に集中しているのか?
古代日本では歴史の転換期に女王が現れた。それは古代人が女性の「産む力」「神とつながる属性」に、期待したからだろう。神と直接つながれる女性は、その力を兄弟や家族に放射できると信じられ、強い影響力を持っていたのだ。
また当時の日本では、通い婚が一般的で子の養育は妻の氏族が行なった。皇子たちも妃の氏族で養育されたため、母親の出身氏族が非常に重要視された。天皇はあくまで祭司王であり、実権はヤマト建国に当初から参画した豪族の子孫である物部、尾張、蘇我が握っていたと著者は語る。
女系の系譜を読み解くことで見えてくる古代史の新視点とは?

●天皇家の祖は卑弥呼?
●ヤマトには三つの王家が存在した
●推古は蘇我系ではなく、物部系?
●皇極天皇の夫・高向王と長子・漢皇子の正体
●なぜ持統天皇は即位できたのか
●女系天皇が存在した可能性を徹底検証!